慶應義塾大学 2001年三田会

「若き血」をもう一度。卒業25周年を迎える、伝統のアルムナイ(同窓会)のウェブサイト

「若き血」をもう一度。卒業25周年を迎える、伝統のアルムナイ(同窓会)のウェブサイト

慶應義塾大学 2001年三田会のウェブサイト制作
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ROLE

プランニング / アートディレクション / UIデザイン / イラスト制作 / 映像・写真素材制作 / テキストライティング / 実装 / ウェブ運用

RELEASE

1970年1月

慶應義塾大学伝統のアルムナイ(同窓会)のウェブサイト制作です。2001年卒業生で構成される2001年三田会。2026年3月に卒業25周年を迎え同校卒業式に招待されることを記念し、同会の結束と後輩へのエールを目的として企画されたウェブサイト制作です。

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CLIENT BRIEF

  • 卒業25周年を迎え、結束や後輩へのエールを目的としたウェブサイトを立ち上げたい
  • 在学当時の思い出と、現在、未来を繋ぐハブにしたい
  • 卒業生名簿の更新、後輩への支援など、実務的な役割も持たせたい

Helix Creative PROPOSAL

  • 在籍当時の写真やエピソードと、ここから繋がる未来、両方を表現するデザイン
  • アルムナイメンバーそれぞれの現在の状況や温度感を受け入れる懐の深い雰囲気のUI
  • 写真素材集めや大学当局との調整など、多岐にわたる進行業務の効率的な管理の提案

過去と未来を繋ぎ、仲間の存在をあらためて感じられるデザイン

卒業後25年も経つと、それぞれの歩む道も様々で、よく会う仲間もいれば卒業以来会っていない友人もいます。そんな多様な状況や立場の仲間がふたたび心地よく集まれる場とはどういうものか? ヘリックスはこのウェブサイトを制作するにあたってそこから考え始めました。慶應義塾大学に残る2001三田会メンバーの在校当時の写真素材を集める中で、キャンパスの象徴的な存在「日吉記念館」の存在に思い至ります。当時の旧・記念館と同じ場所に、2020年同じく象徴的な存在として新・日吉記念館が建てられました。当時と変わらない建物を両側に従えた新・日吉記念館の写真こそ、過去と現在、未来を繋ぐ当ウェブサイトのメインビジュアルに相応しいと考えました。

「過去を大切にしながらもノスタルジーに浸ることなく、前向きで未来を見据えた姿勢」が、このウェブサイトすべてに流れるデザインフィロソフィーです。卒業25周年にあたり、慶應義塾から卒業式に招待されるという重要な節目を迎える仲間同士の親近感だけでなく、これから卒業してゆく後輩たちへの想いや連帯感を表現したウェブサイトとなっています。

「ふたたび集う」ための窓口、あるいはハブとしての機能

「想い」のハブとしてだけでなく、当サイトには機能的な役割も期待されていました。そこで重要だったのが物語性と機能性のバランスです。幹事の紹介、様々な連絡や報告、卒業生名簿の更新、卒業生への支援といったコンテンツの分かりやすさや機能性を最大限に確保し、その上でサイト全体の温度感や空気感を損なわないようにUI/UXデザインを進めました。

2026年3月に迎える卒業式だけでなく、50年後の2051年の入学式への招待に向けて、このウェブサイトが末長くハブとしての役割を担い続けることを目指しています。

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