進化を体現する。
圧倒的な実績を誇る競走馬育成牧場エクワインレーシングのブランド戦略
進化を体現する。 圧倒的な実績を誇る競走馬育成牧場エクワインレーシングのブランド戦略
ROLE
RELEASE
最新のトレーニング技術や設備を有する競走馬育成牧場「エクワインレーシング」のコーポレートサイト及び関係するコンテンツの制作。“世界一カッコいい育成牧場ウェブサイトをつくりたい!”という明確なクライアントの意思を受け、映像を核に据えたウェブサイトを提案。牧場の技術や設備、スタッフの質の高さに見合うハイクオリティの映像コンテンツを、撮影/演出/編集/音楽すべて精鋭のスタッフにて制作。それらを魅力的に表現するメディアとしてウェブサイトを位置付けました。スタッフを含むステークホルダーの士気が上がっただけでなく、優秀な人材の採用にも繋がりました。また、様々な端末から競走馬の管理や分析が可能なシステム"UMAKANRI"も開発しました。
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CLIENT BRIEF
- ヘリックスが担当したこれまでのブランド戦略をさらに進化させたい
- 事業拡大と、それに伴う「意思」を表現したい
- エクワインレーシングの強みを表現したい
Helix Creative PROPOSAL
- 「実績」と「自信」の発信から、「意思」と「決意」の表現へとコミュニケーション戦略の重心を移す
- クライアントのユニークネスである「科学」と、その根底に流れる熱い「意思」を同時に体現する
- 上記に基づいたデザイン、ライティング、ヴィジュアル素材制作
テキストによる描写は最低限に抑え「数字」と「映像」で魅せるウェブサイト
「数字」と「映像」で魅せるウェブサイト。これは前回のサイトデザインから変わりのない、エクワインレーシングコーポレートサイトのデザインの考えです。2025年リニューアルではこの理念をさらに進め、映像・表示する実績の数字をブラッシュアップ。その際に大事にしたのは競走馬育成牧場としての彼らの「意思」と「決意」です。慣例や勘、精神論ではなく「データと最新技術で、次世代のエリート競走馬を育成する」。エクワインレーシングというブランドを体現するコーポレートサイトはどうあるべきなのか。彼らがやってきたこと、そしてこれからやろうとしていること、その「意思」と「決意」を表現するために、ヴィジュアル素材、コピー&テキスト、その魅せ方を徹底的に突き詰めました。
新たに展開する3つの事業、それぞれの強みを表すコンテンツ制作
エクワインレーシングは今回新たに3つのブランド「エクワインレーシングトレーニングセンター」「エクワインレーシングクリニック」「エクワインレーシングヴィレッジ」をオープンしました。
コーポレートサイト内のそれぞれのコンテンツでは、各ブランドの強みを伝えるためのデザイン・コンテンツを提案し、実装しました。競走馬育成のための「トレーニングセンター」で重視したのは、その圧倒的な実績と、科学に信頼を置いた彼らのスタンス。情に重きを置かず、あくまでロジカルなサイトデザインに徹しています。獣医療センターである「クリニック」は、背景となる技術やストーリーをきちんと伝えるために雑誌のような体裁をとっています。競走馬復帰のためのリハビリと人材育成を目的とした「ヴィレッジ」では、人や心を感じられる少し暖かいデザイン・コンテンツ構成としました。
このブランド拡大に合わせ、ヘリックスではそれぞれのCIデザイン、名刺や現地のサイン計画、刊行物などのグラフィックデザインも合わせて担当しています。