「未来創りの裏方」を、言葉と映像にする。継続的な伴走から始まったサンノウ興業のコーポレートサイトリニューアル
「未来創りの裏方」を、言葉と映像にする。継続的な伴走から始まったサンノウ興業のコーポレートサイトリニューアル
ROLE
RELEASE
株式会社サンノウ興業は、東京を拠点に、千葉・神奈川など首都圏で根伐工事や土工事、残土の収集運搬、残土置き場の管理・運営などを手がける建設会社です。ヘリックスはサンノウ興業とウェブに関する継続サービス「Peace of Web」で伴走し、そこで見えてきた課題に対する複数の施策を提案してきました。その核として最初に着手したのが、コーポレートサイトのリニューアルです。
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CLIENT BRIEF
- 若手人材に「ここで働きたい」、そして「働き続けたい」と思われる会社になりたい
- 顧客・取引先から選ばれ続けるための、企業としての信頼感を高めたい
- 長く更新していないウェブサイトを刷新し、情報発信の起点をつくりたい
Helix Creative PROPOSAL
- 「Peace of Web」による継続的な現状分析と、課題に応じた施策の提案
- 企業理念の言語化から、働く環境の可視化まで、複数の施策を段階的に提案
- それらすべてのハブとなるコーポレートサイトと、その象徴でありメインコンテンツとなるTOP動画の制作
伴走サービス「Peace of Web」のなかで、最初に取り組むべき場所を決める
ヘリックスの「Peace of Web」は、ウェブまわりの課題を継続的に分析し、施策を提案していくサービスです。議論を重ねる中で見えてきたのは、サイトをどう新しくするかという話の手前に、会社が何を大切にしているのかを言葉にする、という段階があることでした。
そこで提案したのが、企業理念の言語化を出発点とする一連の施策です。
根伐工事は、建物が建つ前に地面に立つ仕事であり、未来をかたちにする最初の一歩を担っています。この本質を「未来創りの裏方」という言葉に置き、そこから働く環境の整備と可視化、発信のチャネル設計までを組み立てました。この言葉はキャッチコピーとしてではなく、施策全体を貫く背骨として機能させ、個々の施策に落とし込んでいきました。施策は複数にわたりますが、それぞれが単発で終われば力になりません。すべてが集まり、外に向かって開かれる場所が必要です。その役割を担うハブとして、コーポレートサイトのリニューアルから着手することを決めました。
サイトのリニューアルと、その象徴となる60秒の動画
新しいコーポレートサイトは、求職者、社員とその家族、そして顧客・取引先という異なる相手に対して、それぞれが知りたいことへ迷わず辿り着ける構造としました。理念、仕事の内容、人と文化、働く環境、採用情報。これまで社内にありながら外に出ていなかった情報を、一つずつ言葉とビジュアルに置き直しています。
そのサイトの象徴であり、メインコンテンツとなるのがトップページの動画です。ここで避けたかったのは、綺麗に整えられた映像でした。いまの若い世代は作り物らしさを敏感に察知します。必要なのは、自分がその中に入っていく姿を想像できるかどうかです。そこで、真剣な眼差し、現場の環境音、準備されていない自然な動きによって「リアルな躍動感」を切り取ること。これらを軸に据えて構成しました。現場に向かう朝から、掘り、運び、置き場で下ろし、また次の現場へ向かうまで。約60秒の中に、この会社の一日が流れています。
公開後の反響は、社内外ともに好意的なものでした。自分たちの仕事が、はじめて外から見える形になったこと。その手応えが、次の施策へ進む足がかりになっています。