グループ中核事業会社にふさわしいコミュニケーションプラットフォームを設計する
グループ中核事業会社にふさわしいコミュニケーションプラットフォームを設計する
ROLE
RELEASE
パラマウントベッドグループの中核事業会社、「パラマウントベッド株式会社」のコーポレートサイトリニューアルと、健康事業分野のリブランディングです。医療・介護分野におけるベッドや周辺機器のリーディングカンパニーのパラマウントベッドは、これまでのBtoBに加え、新たなBtoC事業として「健康事業」に力を入れています。これまでの信頼感や安心感に加え、一般消費者への訴求という役割を新たに強化するためのリブランディング&Webサイトリニューアルの提案です。
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CLIENT BRIEF
- グループの中核事業会社としてのブランド発信力を強化したい
- 既存リード分野に加え、新たに進出したtoC分野への訴求力を強化したい
- CM放映に合わせ、親会社を含めたグループ企業すべてのコーポレートサイトをリニューアルしたい
Helix Creative PROPOSAL
- グループ全体の情報戦略に基づき、中核事業会社としての機能と役割を明確化
- 膨大な情報量と多様なサイト訪問者動線を捌きつつ、コーポレートアイデンティティを体現するUI/UXデザイン
- 複数あったブランド&公式ECサイトをリブランディングし、“Active Sleep” ブランド&ECサイトとして統合
リーディングカンパニーとして、同時に挑戦者として、企業の顔となるコミュニケーションプラットフォームのデザイン
パラマウントベッドグループの中核事業会社「パラマウントベッド株式会社」のWebサイトリニューアルに先駆け、ヘリックス・クリエイティブが着手したのが、グループ全体の情報構造の整理でした。その戦略に基づき、パラマウントベッド株式会社のWebサイトが担うべき機能と役割を明確化。本サイトリニューアルとして以下の方針を提案し、プランニング・実装しました。
・toBとして既に国内をリードする分野「医療事業」「介護事業」の実績と信頼に加え、あらたに拡大を目指すtoC分野「健康事業」の挑戦者としての訴求力を強化する
・複数あったtoCブランドやECサイトをリブランディング。新たに“Active Sleep” ブランドとして、ECサイトを含め統合
・国内最大手の中核事業会社Webサイトとして、膨大な情報量と多様な動線の整理しつつ、企業の顔としての役割も担うUI/UXデザイン
事業会社のWebサイトとして、すみやかに欲しい情報にアクセスできるUI/UXデザイン
パラマウントベッドの“顔”として、本コーポレートサイトにはさまざまな機能的役割が求められます。
・医療や介護関係者が、素早く製品やサービスの情報や取扱いについての情報にアクセスする
・さらに導入の検討やサポートについてコンタクトをする
・ステークホルダーが企業情報やビジョンに触れる
・新たに進出した「健康分野」の製品・サービスについて、一般消費者へ訴求する
・さらに「検討」や「購入」をする
コンテンツとして格納される膨大な情報と、そこにアクセスする動線の設計、レイアウトやビジュアル表現を含めたデザインには、画一的なルール適用では訪問者のUXの質を確保できないとヘリックスは考えました。そこで、情報ごとにアクセスの経路やアクションを分析し、「見たい情報」に最適化した動線やレイアウトをデザインしました。また、パラマウントグループ全体のデザイン哲学として提案した「優しさ」の表現についても、全ての階層で注意深くデザインしています。例えばグループ共通の「円のモチーフ」を第一階層にだけ適用し、下層の個別情報では採用していないのもこの理由によるものです。
「健康分野」の主力をActive Sleepブランドとして統合。toCへの訴求力を強化
新たに切り開いているtoC分野の「健康事業」は、対象とするお客様がこれまでの医療や介護の“関係者”ではなく、一般消費者です。そこで健康事業分野の商品・ブランド・ECサイトをリブランディングし、あらたに「Active Sleep」ブランド&ECサイトとして統合することを提案しました。Active SleepブランドのWebサイトは、toCへのよりダイレクトな訴求力を狙ったレイアウトやデザインにしました。各製品やサービスのある生活を具体的にイメージしやすいサイトとし、同時にECサイトとしての役割も強化、「購入」へとスムーズにアテンドできるWebデザインとなっています。
リーディングカンパニーのコーポレートサイトは既存の情報量が膨大で、また常に最新の情報がアップデートされ続けています。さらに関連するサポートやECサイトも多岐に渡るため、ヘリックス・クリエイティブでは情報の整理に加え、段階的な移行とそのロードマップも、サイトリニューアルと合わせて提案しました。